夏本番になてくると、汗っかきな赤ちゃんは体温調節が苦手です。
赤ちゃんが描いた汗をそのままにしていたら風邪を引きやすかったり、あせもの原因に。
また外出先や公園の木陰ではひんやりするので体温調節が必要です。
おくるみとは

おくるみとは、「スワルド」や「アフガン」とも呼ばれたりする赤ちゃんを包む布のことを指します。
おくるみにくるまれると、ママのお腹にいた時のような安心感を感じることができるため、寝つきが良くなると言われています。
また、寝ているときに起きる、モロー反射によるひっかき傷の防止にも役立ちます。
いつからいつまで使うの?
おくるみは、生まれたその日からとても大活躍します。
退院時に巻いて帰る方が多いと思いますが、生まれて間もない赤ちゃんは首もすわっていないため不安定です。しっかりおくるみで包んであげることで安定して抱っこしてあげられます。
そして生後3,4カ月までモロー反射が見られるため、多くのママさんは4ヵ月ごろまで巻いて使用していると言われます。
”包んであげる”という役目は、動き始める3,4か月ごろには使わなくなりますが、その他の使い道がたくさんあるので、成長しても長く使用することができます。
おくるみは何枚必要?

おくるみは、最低でも2枚あると便利です。
⇒体のつくりが安定するまでは、ミルクの吐き戻しやおむつ漏れをしやすく、すぐに汚れる
⇒赤ちゃんの肌は非常に繊細なので、常に清潔に保つためにも頻繁に洗濯をするため
そのため、用意する送りみは洗い替え分+1枚と考えておきましょう。
おくるみの用途

赤ちゃんを優しく巻いてあげるだけでなく
・お昼寝時やテレビを見ているときのブランケットとして
体温調節が苦手な赤ちゃんは汗っかき。しかし空調がかかった部屋など、少し肌寒いときにはおくるみ1枚でちゃんと防風、防寒してあげられます。
・チャイルドシートやベビーカーでの日焼け対策に
外出時にサンシェードでは守り切れない箇所も多くあるので、その時におくるみをそっとかけてあげるだけで、肌が弱い赤ちゃんの日焼けから守ることができます。
・お風呂上りのバスローブ代わりに
お風呂上り、特に夏場はすぐにお洋服を着せてしまうと赤ちゃんは暑いですし、あせもの原因にもなります。さっと拭いてあげた後は汗が引くまで、バスローブ代わりとして赤ちゃんにかけてあげることで、湯冷めを防ぐことができます。
・授乳ケープとして
お出かけ時におくるみ1つ持っておくと、急な授乳にもさっと隠すことができます。
ふわっと軽いため、赤ちゃんにも負担にならずに使うことができます。
このように様々な場面で長い期間使用することができるため、出産祝いとしても喜ばれます。
夏でもおくるみって使うの?
夏でもおくるみは活用駆使ます。
しかし、夏は暑いからお洋服を着せているだけで充分と思っていませんか?
室内では肌着のまま遊ばせて、ねんねしたときにおくるみで巻いてあげるぐらいがちょうどよい日もありますし、クーラーのかかった肌寒い場所や外出先での急な温度変化から赤ちゃんを守ってくれます。
赤ちゃんは新陳代謝が良いのでとても汗かきです。
そのため夏でも快適に過ごすことができるおくるみを選んであげましょう。
夏のおくるみ選びは「素材」が重要

1年通して使用するおくるみは素材選びが大切です。
フリース、ボア、コットン(厚手・薄手)、キルティング、ガーゼなど様々な素材のおくるみがありますが、夏に適したおくるみを選びましょう。
夏におすすめの素材
通気性、吸湿性、吸水性に優れているので、お昼寝のブランケットとして使用しながら、しっかり汗も吸ってくれます。
また、速乾性も優れているため、汚してしまっても洗濯してすぐに乾くので、夏に大活躍します。
生地がしっかりしていて、吸水性が高いです。タオルと同じ素材で柔らかくクッション性が高く、肌触りもよいので、赤ちゃんをしっかり包み込みます。
夏におすすめおくるみ6選

夏におすすめのおくるみを6つ紹介していきます。
- エイデンアンドアネイ aden+anais
- CocoMoon(ココムーン)
- ソフィー
- 今治タオル
- イブルシリーズ
- エマムール
大人気定番のエイデンアンドアネイ aden+anais

英国王室で使用され、そこから話題となり、今やママさんは必ず1枚は持っている!?といわれる「エイデンアンドアネイ」
モスリンコットン(ガーゼ素材)は平織できているためとても丈夫です。
洗濯していくほどに柔らかくなり肌なじみが良くなるので、優しく赤ちゃんを包みます。
デザインもたくさんあるので、どのママでもきっとお気に入りのデザインが見つかるはずです。ママさんは口をそろえて「あ!やっぱりおくるみはエイデンアンドアネイだよね!」というほど。洗い替えに2,3枚持っているママもいる、不動の人気を誇るおくるみです。
他のママと差を付けるなら!ハワイ発祥CocoMoon(ココムーン)

CocoMoon(ココムーン)は、ハワイ・マウイ島で生まれたバンブーとコットンから作られたレーヨン100%のおくるみ。
シルクのように肌触りが気持ちよく、吸収性・通気性にも優れています。
パイナップルやウミガメ、サーフボード等、ハワイの魅力がつまった可愛いプリント柄はハワイの晴天をイメージさせる爽やかなデザインとなっています。
『かわいい!それどこのおくるみ!?』と言われる、他とはかぶりたくないおしゃれママさんに大人気です。
キリン「ソフィー」がセットになったおくるみ

フランス生まれの『キリンのソフィー』は、赤ちゃんが最初に持つおもちゃとして有名です。
赤ちゃんにとって握りやすいサイズと軽く押すと『キューキュー』と鳴り、赤ちゃんの発達にも良いソフィーは、天然ゴムを使用し、食用塗料で塗られているので口に入れても安心安全。
そんなファーストトイとして大人気のキリンのソフィーがついたおくるみのセット。
赤ちゃんらしい星のデザインがプリントされた綿100%のおくるみは上品な仕上がりになっています。
ギフトパッケージされているので出産祝いとしても喜ばれる一品です。
職人技が織りなす日本が誇る今治ブランド

愛媛県今治市で厳しい基準をクリアしたタオルのみ名乗ることができる『今治タオル』は、今や日本のみならず世界に誇る日本の高品質タオルと言えます。
そんな今治ブランドのおくるみはオーガニックコットン100%で、赤ちゃんに安心して使用できます。
吸水性に優れた素材は汗っかきな赤ちゃんを優しく包むだけでなく、お風呂上がりのタオルとしても使用できるしっかりした造りになっています。
数多くある今治タオルの中でも人気なのが名入れができるおくるみ。
オーダーで作ることができるからこそ、オリジナリティ溢れるおくるみはあかちゃん誕生の記念として1つ持っておきたい商品です。
プレイマットにも使える!?D BY DADWAYのイブルシリーズ

【イブルアイテム】がSNSを通してママ界隈で人気になっています。
イブルとは韓国語で「お布団」という意味。
おくるみとして巻いてあげるのはもちろんのこと、ブランケット代わりに掛けたり、プレイマットとして敷いたりと用途を選ばないので成長に合わせて使い込めるのが特徴。
夏はさらっとベタつかず、冬は空気を含んで暖かいので、夏だけでなく1年通して大活躍します。
その中でも【世界中から育児用品を紹介するDADWAYから生まれたテキスタイルを中心としたデザインレーベル】をコンセプトとしたD BY DADWAYのイブルシリーズは、さらっと柔らかい肌ざわりで軽く、中綿には抗菌加工の中材が使われているので衛生的。
どれも淡い優しい色合いと、ポイントに星の刺繍が入った、どの空間にもなじむ上品な雰囲気です。
リバーシブルで利用し続けられるエマムール


おくるみの内容としてはリバーシブルとなっているため、お漏らしなどで片面を濡らしてしまっても。裏返すことで問題なく使用可能です。
また、綿100%で作られているため、良質な肌触りで赤ちゃんを抱っこし続けることができるでしょう。
非常に吸湿性の高い素材を使用しているため、長期間使用したとしても、雑菌を繁殖させることなく使用し続けることができます。
夏におすすめのおくるみまとめ

今回紹介したおくるみ5選はどれも赤ちゃんに優しく、夏にぴったりの素材になっています。
おくるみは、子育てしていく上では必ず必要なアイテムです。

是非お気に入りのおくるみを見つけて、赤ちゃんも笑顔になる快適な夏をお過ごしください!
そこで本記事では、敏感な赤ちゃんを守る、夏におすすめのおくるみ5選を紹介します。