
おくるみが必要と言われてるけど、正しい使い方がわからない人は多いよね。
僕も子供に使うまでどうやって使えばいいのかわからない部分が多かったよ!
おくるみの重要性について目にすることは多いのですが、おくるみの正しい使い方を紹介していることは少ないです。
そこで本記事では、おくるみの正しい使い方や注意点、使用シーンについて詳しく解説していきます。
おくるみを使う意味
おくるみの正しい使い方
おくるみを使う際の注意点
シーン別のおくるみの使い方
おくるみを使う意味とは?


そもそもおくるみってなんで使うの?
おくるみは、赤ちゃんが病院から退院する際に包む布、と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、おくるみは赤ちゃんの興奮を抑え、安心させる効果があります。
生まれたばかりの赤ちゃんは、外の世界よりもママのお腹の中にいた期間の方が長いため、ママに抱っこされていないと落ち着くことはありません。
また、ママに抱っこされていてもお腹の中と勝手が違うため、完全に安心することはできないのです。
おくるみを使うことで、赤ちゃんにママのお腹の中にいる感覚を与えることができるため、安心させることができます。

首が座っていない赤ちゃんを抱っこしやすくするためにも、おくるみは非常に役に立つよ!
おくるみの正しい使い方

おくるみを使う上で、正しい巻き方を理解していなければ、安定した抱っこや安心感を与えることはできません。
おくるみの2つの巻き方を紹介していきます。
オーソドックスな巻き方
オーソドックスなおくるみの巻き方は以下の通りです。
- ひし形になる様におくるみを置き、赤ちゃんの頭にくる部分を織り込む
- 織り込んだ部分を頭に、織り込んでいない部分を足にまっすぐ赤ちゃんを寝かせる
- 右の方からぐるっとおくるみを巻いていく
- 足の部分に余っている布は足に当たる程度にたらす
- 腕は固定したままで左側を巻き込み、完成
おひな巻きの巻き方
おひな巻きの巻き方は以下の通りです。
- おくるみを横向きに置き、中央から少し上になる様に赤ちゃんを寝かせます
- 右上部の布を赤ちゃんの足に向けて包み込みます
- 続いて、左上部の布を赤ちゃんの足に向けて包み込みます
- 角の余った布を赤ちゃんの頭の方に持っていきます
- 最後に腕の部分を少し緩くして完成です
おくるみを使う際の2つの注意点

おくるみを使う際は以下の2つの注意が必要です。
・緩く巻きすぎない
・足は固定せずにMの形を意識する
緩く巻きすぎない
おくるみを使用して赤ちゃんに安心感を与えるためには、少しキツく感じる程度に巻いてあげることが重要です。
首も座っておらず、骨格も柔らかいため、おくるみは緩く巻きすぎてしまうのですが、それでは安心してくれません。
そのため、ゆとりを持たせることなく、少しキツめを意識しておくるみを巻いてあげる様にしましょう。
足は固定せずにMの形を意識する!
上記では、少しキツめを意識しておくるみを使用することをおすすめしていますが、足をしっかり固定してはいけません。
足を固定してしまっては「股関節脱臼」になる可能性も考えられるため、曲がった状態で巻いてあげる様にしましょう。

足に関しては、少しゆとりを持たせる程度で巻いてあげることで、赤ちゃんがぐずることもなくなりますよ!
おくるみは様々なシーンで使うことができる

続いては、実際におくるみを使用することができるシーンを紹介していきます。
日々の体温調整に使える
赤ちゃんは大人よりも体温調節にかなり体力を使っています。
汗を書いてるだけの様に感じますが、かなり体力が消耗されているため、おくるみを使用して親側が体温調節してあげることが重要です。
おくるみは、ベビーカーに乗せている時に使うことができますし、暑い日は日除の上にかけてあげるだけで赤ちゃんを守ることができますよ。
おむつを替えにも便利
おむつ替えを行う際、お尻の下に何か敷いている方も多いのではないでしょうか。
そんな時はおくるみを使うことをおすすめします。
おくるみであれば、常に近くにおいていることも多く、おむつ替えに最適なサイズ感ですので、非常に便利です。
お昼寝・夜の寝かしつけにも使うことができる
お昼寝の際には掛け布団、夜の寝かしつけの際は、赤ちゃんをおくるみで巻いてしっかり寝かしつけることが可能です。
特にベビーベットをお持ちでない方であれば、赤ちゃんがお昼寝した時に布団を引いてあげるのはかなり面倒ですよね。
そこで、おくるみを使えば、簡易的な布団を作ることが可能です。
まとめ


おくるみには巻き方が2つも存在しているのね。

その通り、もっとおくるみの巻き方は存在しているんだけど、この記事ではおすすめの巻き方を紹介してみたよ!
おくるみの正しい使い方を理解すれば、以前よりも赤ちゃんの寝かしつけが楽になったり、体調を崩すことが少なくなります。
1歳以下の子育てを行っていく上で、おくるみは様々なシーンで使うことができるツールの1つですので、今まで使っていなかった方はこの記事を参考に、ぜひ使ってみてください!
子供が生まれる前にとりあえずおくるみを買ったんだけど、実際どうやって使えばいいのかわからないの。